こんにちは。

NPO法人美えな塾の片山やよいです。

今年度の朝霞市助成金事業最後の講座は、

「可能性を広げる赤ちゃんの発達講座」でした。

ハイハイでの左右差が気になるのですが・・・

これは、講座の中ででた初めの質問でした。

あらかじめ、段差のある床を準備していたので、そこに、連れて行く・・・のではなく。

自分でハイハイしてそこまできてもらう

そして、そこで遊んでもらいました。

夢中で遊んでいるうちに、歪み改善!

平らなところを進むだけなら、片方の肘を動かすだけで前に進む。

でも、山あり谷ありだと、両方の足と、手を使わないと前に進めない。

だから、使う。

とてもシンプルでした。

結果、講座中に、左右上手に使えるようになっていったのでした。

バリアフリーだけでは勿体無い!

赤ちゃんのため、危ないものを排除する

これは育児の基本中の基本ですが、少しの段差を乗り越えることで、赤ちゃん自身見えてくる景色が変わってきます。

赤ちゃんってよく、他の赤ちゃんの上を平気でハイハイして通り過ぎようとしたりしますけど。

お互い様なら、ある程度オッケー

場所に慣れてくると、よその子が何をしているのかも気になってくる赤ちゃん同士。

こういった行動は、

ここは安全な場所だ。と赤ちゃん自身思ってないとできない行動です。

赤ちゃんに痛いという概念はない

これはだからって痛くない。ということを言いたいのではなく。

ぶつかって、なんだかガーーン!という圧力が自分にかかった。その時に、ママが

「あ〜〜〜痛かったね〜〜〜〜!!!!」

で痛いという概念ができるそうです。

いわゆる、親の概念が、その子の痛みへの耐性を作ると言っても過言ではありません。(痛みだけではもちろんありませんが)

つまり、

親が日々、何をいい、どう答え、どう話しかけているのか?

聞けば聞くほど、

赤ちゃんっていうか、親ですよね?私なんですね?

という思いに身が引き締まる思いがしてきます。

発達の先取りは勿体無い!

赤ちゃんの動きをよく見ていると、無駄なことってないな〜って思うことがあります。

人として行動ができるようになって行く過程は、喜びとしか言いようがない。と感じますが、

ワンオペの状態では、ある程度道具を使うことも必要になってくる。

特に、まだ、自分で座れないうちのお座り。は、短時間にしてあげてほしいな〜と思います。

(できれば、なしでと言いたいが)

ハイハイがうまく進まなくなったり、腰や背中の張りが強いな〜と感じることが多いですね。

お座りの時、膝が曲がらず、開脚のままの赤ちゃんがいたりしますが、あ〜先に座らせてしまっったね。

と思います。

言語を発する前に我慢はいらない

これは、今回の私自身の「学び」でした。

言葉を発する前に、我慢をさせると、表現をすることを諦めてしまう。という話でした。

自分から、何かを創造し、作り出し、行動できる人間。

自分の子供にそうなってほしい人は、必見でしたね。

言語を発する前の我慢

育児には便利なグッズや道具がたくさんありますが、今、この子はどんなふうに感じているのかな?

心地いいかな?
物言わない赤ちゃんの気持ちを、どうしても軽く捉えてしまいがちだけど、

ちゃんと一人の人間として扱っているかどうか?

あなたはどうですか?

今の関係性を、ずっと続けたいですか?

これはインスタライブでお聞きした内容なのですが、

あるお母さんのお悩みで

「私はいつまで、この子に合わせて我慢しないといけないんでしょうか?」

というもの。

どうしても、日本人母像って、我慢して、いい子育てをする!見たいのが根強いんでしょうかね?

私は、子供が成人して思うのですが、自分を犠牲にして子供のためにと思って必死で育児してきたお母さんほど、悩みが多く、なかなか子供が自立しないんじゃないかな?と思っています。

中原さんは、とても的確な答えをおっしゃってくれました。

その関係性を、ずっと続けていきたいですか?

お母さんには、お母さんの人生があって、その人生を諦める必要などない。

私は、子供が小さい時、きっと自分が子供を理由にいろんなことを諦めていたら、子供たちが、将来大人になった時、子供を持ちたいって思うかな?
結婚しても、出産しても、子供と一緒の生活の中で、親も親らしく、生きることが出来ていたら、きっと、子供たちも自分の未来に希望を持ってくれるんじゃないかな?

そう思って、やってきました。

今は、共働きで、育休後に復帰する人がほとんど。

ワーママが増えました。

こうして、いろんな講座をして、ママ達に。

これからも、大丈夫だよ。を伝えていきたいな

ご参加の皆さん
オンラインの皆さん
ありがとうございました!!!!