離婚が多い時期は、結婚何年目?

NPO法人美えな塾の片山やよいです

毎年、助産院や、産婦人科で、両親学級や父親学級をしている、男性講師渡邊大地さんをお呼びして、夫婦講座をしているのですが。

なぜ私が、夫婦を見つめ直す講座を毎年しているのか?

それは、私自身、夫婦のコミュニケーションを知らなかったからです。

結婚するまで、私は、勝手気ままに生きてきたはずなのに、結婚した途端に、奥さんとは、母とは。
という親から言われてきた言葉の呪縛に縛られていて、きちんとしなければ・・・・

と、我慢の連続で、全く自分を解放できませんでした。

正しくは、ほんの数年ですが・・・笑

で、この統計を見て納得な訳です。

離婚しやすい時期No.1は?

①2年~5年目

少し前の情報ですが、令和2年の厚生労働省の厚生労働省の人口動態統計月報年数を見ても、5年未満の離婚が全体の3割を占めています。その中でも離婚率が高いのが、結婚2年目ということになるようです。

結婚して2年、、

一緒に生活してみての、金銭感覚のズレや、ちょうどお子さんが産まれるという方も多い時期ではないでしょうか?
一緒に子育てが始まる時期に、

お互いのズレを感じ、離婚に至るケースが一番多いんだそうです。

わかる〜

No.2は?
②5年~10年目

この時期はお子さんが、小学校に入る時期が多い。

お互いの教育について、子育てについての意識のずれ、価値観のずれなどがあるのかもしれません。

両親ともに、働いていたら、仕事と、家事と育児のことで手がいっぱい、お互いの気持ちを相手に伝えるよりも、

明日のお迎えのことや、申し送りだけで精一杯・・・という時期ですね。

同様にNo.2は?
②20年~25年目

この時期に多いのは、子供が成人するまでは!と子供のために結婚を続けることを決める方も多いのですが、
そんな方が、離婚を選ぶということです。

子供が、大学生になり、就職が決まったところで、私も卒業させていただきます!!!みたいな?

もちろん、踏みとどまって生活していく上で、夫婦仲が改善していく方も多いのですが。。。

No.3は?
③35年~40年目

この時期で離婚、というのは、我慢の限界!
だそうです。

虎視眈々と、機会を狙っていて、夫にとっては寝耳に水。という方も。。。

日頃の会話の大事さを、無くしてから痛感しても、もう遅い・・・

そんな時期です。

SNSでは、仲良し家族の写真が多く、仲よくて素敵!と言われる我が家も、離婚の危機はありました。

殺伐とした生活もありました。

それでも、今、結婚29年たち、幸せだと思えているのは、ギリギリのところで、相手と話をする。ということをしてきたからかな?と思います。

昭和な夫婦ですから、口数が多いわけでもなく、コミュニケーションがちゃんと取れているか?と言われたら、今となっては、片目瞑ってよしとしている部分も多いのだと思います。

なので、毎年、大地さんの話を伺うことで、なるほど!

話の切り出しはそこか!とか自分の参考にさせてもらってます笑。

この書籍を読んだ方の感想の中に、こんな文章がありました。

価値観は”共有”するものではありません。
(中略)でも、お互いの価値観を知り、互いに大切にすることができます」(145p)と記してますが、この一文には目からウロコな気分でした。
家事や育児といったことは共有(シェア)しても、価値観の共有(1本化?)は違うのだな、
産後クライシスの頃ケンカが絶えなかったのは、私の価値観で通せ!夫の価値観は捨てろ!と迫っていたからかも知れません。

男性脳、女性脳の書籍でも有名な黒川伊保子さんは、

お互いの違いを知ること。

その違いを、受け入れなくていいから、あるって認めてみること。

相手との、「違い」を知りたいと思うこと

それは愛です。と言ってました。

まずは、自分を知り、相手を知ることから、一緒に親になっていきませんか?

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