NPO法人美えな塾の片山やよいです。
月に2回、わこう助産院にてマタニティレッスンをしています。
わこう助産院では。どの施設で出産される方でも、レッスンが受けられます。
お仕事をしている方もおおく、
ようやく産休に入って来てくれるかたも、もうすぐ臨月、いや、すでに臨月というかたもいます。
そんな時は、とにかく日常の動作の注意点を話しています。
どんなにいいエクササイズをしても、日常の動作、
つまり座り方や立ち方が、あかーーーーん!人もいるわけで。
でも、それが、産後の(いや産前からの?)尿漏れに繋がってるとは思っていないかたがほとんど。
座ってるところからの立ち上がり方。また、立ってるところからの座り方が結構重要です。
一日になんどもする動作を確認した方が、その人の体を変えていく。ということもありますから。
特に、マタニティ中は、通常やってることがダメだったりします。
足揉みとかね。
浮腫みやすい時期だから揉みたくなる気持ちはよくわかります。でも、ダメなんですよ!!
妊婦さんは揉まないやり方でむくみを解消していかなければいけません。
それから、私のレッスンでは、旦那様にやってもらうことのあれこれを話しています。
立会い出産をする場合、旦那様だって、協力したいのです。力になりたい!と思っているはず。
でも、何をしていいかわからず、右往左往。。。という話はよく聞きます。
陣痛が始まった時。
陣痛の合間。
奥様の力になれることがたくさんあるのです。
それを出産前から練習しておいてね!と伝えています。
それをしてもらうことでコミュニケーションが生まれる。
ただでさえ、子供が生まれた後の、親としての意識は、母親と父親では雲泥の差があると言われていて、
それは、もちろんホルモンのせい。
なのですが。
夫婦の愛情の問題にも発展し兼ねない重要なことなんです。
私が、個人的に、産前に指導をさせていただいた旦那様からは
「なんだか、一人目の時より、出産にちゃんと参加ができている感じでよかったです!」
と言っていただきました。
そういう私は。。。
出産2回経験していますが、立会いはなし。
しかも、一人目の時は、夫は出張中で到着したのは出産後。
産後も、出張が多く、月に2度くらいしか帰らない。
沐浴どころか、授乳は2〜3時間おきということも知りませんでした。
これは格差どころの話じゃない。
かな〜〜り産後クライシスってましたね〜
だからこう言った活動に繋がってるんだと思いますが・・・
どんなに恵まれた環境にいても、出産前後には、とても不安になったり、涙もろくなったり、自分の弱さを思い知ったりします。
私もそうでした。
赤ちゃんが手の中にいるのに、命の責任に押しつぶされそうになって、不安で寂しくて怖かったです。
助産院では、妊活のクラスから、マタニティ、産後、とレッスンしていますので、ぜひ継続して来てみてくださいね!
産後はリフレッシュだけの目的ではなく、姿勢の立て直しが必要です!
姿勢ひとつで、骨盤底筋に対する負荷が変わりますよ。
マタニティに来てくださったかたの体は産後、戻りやすいな〜と勝手に感じてます。
次回のマタニティクラスは7月12日14:00〜です!
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