妊活から産前産後、更年期までのからだケア

NPO法人美えな塾の片山やよいです。

12月22日冬至の日に、朝霞市では、大貫詩織さん(シオリーヌさん)をお呼びして

「大人のための保健体育」

子供にどうやって伝える?〜明るく話そう「性」のコト

を行いました。

まずこの本をご紹介くださいました。

国際セクシャリティガイダンスは、

 

は国連合同エイズ計画(UNAIDS)、国連人口基金UNFPA)、国連児童基金UNICEF)、UN Women、世界保健機関(WHO)との協力のもと、

ユネスコがまとめたものです。

 

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UNESCOってなんだっけ?という方。

「国連教育科学文化機関」ですよ。

性って教育なんです。

わたしも改めてハッとしました。

いやらしいものでもなんでもない。

 

・人間関係

 

・人権

 

・文化

 

・価値観

 

という包括的な教育な訳です。

でも、、、

このガイドラインに沿った教育をするとなると、日本ではタブー視が強くて

なかなか実現しないんです・・・と。

だから民間で広げていくこと。

家庭でしっかり話すことが大事だとおっしゃってました。

 

 

私たちも親も、性的知識は貧困です。

だから、どう言っていいのかわからない・・

できれば学校でやってほしい・・・が本音かもしれません。

でも、日本では

小学校高学年・・・生理

中学校・・・エイズ・性病・中絶

という段階。

どうしても動画などで情報を得ることになりがちですが、でもこの学習だとリンクしないのですね・・・

日本では

いやよいやよも好きのうち。

なんてとても勝手な捉え方をされてる人が多そうですが。

 

いやよいやよは、嫌なんです!

 

じぶんの意思表示をしっかりすることは、性教育の基本でもあるのだと考えさせられました。

 

 

 

 

 

休憩中も。

講座中も質問多数!

オススメの書籍なども教えていただきました!

性をオープンに話せる環境をつくることが大事だとお話しにありましたが、

その環境作りには、まず夫婦の仲がいいこと。

親が子供にとって、偉くなりすぎないことって大事だな〜と思いました。

親に、頭ごなしに叱られてばかりの環境ではなかなか話しにくいかもしれません。

朝霞市の女性センターの職員さんも話していましたが、

幼児期のお子さんには自分のプライベートゾーン(水着で隠れるところ)は

 

見せない

触らせない

人前で触らない

 

ことを教えることも大事。というお話しもありました。

そのためには、赤ちゃん期にまず、親が、赤ちゃんのプライベートゾーンを大事にしていることも大事。

自分の子供だからといって、いきなりオムツを引っ張ってお尻をのぞいて

「あ〜〜〜ウンチしてる」

なんて言ってないですか?

いくら自分の子供でも、自分のものではありませんから

「オムツかえていいかな〜?」

の言葉がけも、お願いします!

性教育の根底に、

人間関係とコミュニケーションがあります。

まずは親から。ですね〜

 

 

終了後は、

 

今年、美えな塾にご協力いただいた皆さんと忘年会!

 

ここでも話が止まりませんでした〜

 

ということで、いける方で二次会まで。

まだまだ、お伝えしたいことはたくさんあるのですが・・・

いろいろ書くと

特にアメブロではセンシティブな内容だと読めなくなるようですので、

詳しくは、次回のニュースレターで報告をしたいと思います!

ご興味ある方はこちらからご登録ください!

https://www.mshonin.com/form/?id=516942371

 

今回のタイトル、

「赤ちゃんはどうやっておなかにくるの?」

これを、幼稚園児に聞かれた時。

 

あなたはどう答えますか?

 

今回。とっても素敵な答えがたくさんありました。

 

コツは。

 

・真摯にむきあうこと。

・はぐらかさないこと。

 

です。

もう二つ質問ワークがあるのですが、結構ディープですので、

それはもったいぶってますが。。。ニュースレターでお会いしましょう!