NPO 法人美えな塾の片山やよいです。
早く続きが読みたい!と言ってくださる方もいる、プロフィールその3です。
前回までの、くら〜い状況をどうやってしのいできたのか?というところです。
上兄のことは、両親にもすぐ上の兄にもしばらくは内緒にしていました。というか、話せなかった。
数年前には父の胃がん。そして母は食道癌の治療の真っ最中だったからです。
心労になるだけだと思い。
どこか、自分がなんとかする!と、一人で頑張ってました。
でも、
そのうち、奥さんと子供たちは出て行き、兄の生活はさらに荒れて、今度は暴れる体力もなくなっていきました。
実際、私ができることは料理を持って行き、掃除をすることくらいしかなく。
無力さに打ちひしがれましたが、
悲しむ暇もなく、
消費者金融からの借金。
国民健康保険の滞納。
他にも、もろもろの、滞納たち。
血を吐きながらでもお酒はやめられないのですから、
依存は怖いです。
私が働いたお金は兄の借金返済に消えていくときもありました。
人はこうして転落をしていくんだということを目の前で見せられた気がします。
路上生活者一歩手前でした。
本来は、捨てられている犬や猫を放っておけず、すぐ拾ってきてしまうような優しい兄です。
いま、うちでは猫を飼ってますが、母猫は里親会から、その兄が引き取ってきた猫ですから。
どうして自分が望んでいなかった風に人生が転がるのか?わからず、
この頃の私は、子育て中のママ友と一緒に食を勉強しながらメンタルも勉強していくということに夢中になっていました。
能力のある人が、能力を発揮できないまま、終わってしまうなんて絶対にダメ。
せっかくの人生を楽しむためには、元気に動ける体と、メンタルが大事!
人間を作っていく基本になることにどんどん興味が湧いていたのです。
最初は、食であり、子育て期をどう自分が大事にして生きて行くことができるのか?の自問自答の末。
気がついたら、食育指導士の資格を取っていました。
体の細胞を作るのは口にしたもの。考える脳も食べ物で作られるなら、思考を変えようとする前に食を見直さないといけない!!
と思ったからです。
子連れで、公民館で仲間を集って、料理会をしたり、味噌を作ったり。そんな活動をしていました。
しばらくしてから、私は、腰痛に悩まされます。産後もぎっくり腰をしていましたが、冬になると、繰り返してしまう。
歩く姿はおばあちゃん・・・
ここで、痛みの起きない体の基本はなんだ?ということで行き着いた先が
「骨盤」でした。
骨盤エクササイズを始めてからは、ぎっくり腰は一度も起きないようになり、姿勢や歩き方も変わり、おばあちゃんとはおさらばに・・・
この姿勢の崩れが、妊娠中〜産後にかけてできることを知ってから、産後ママたちへのエクササイズ指導をするようになり、
今に至っているわけです。
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