2月には、保育園型ネウボラを実施している東京都大田区のおひさま保育園で、抱っことおんぶの会をしてきました。

まずは準備運動

抱っこする側のケアはもちろん大事。

しかも、楽しくやりたいですよね。

肩関節をゆるめて、自分の体幹を意識してもらうストレッチからはじまります。

あかちゃんとワーク

赤ちゃんと一緒に抱っこしながらエクササイズ!

赤ちゃんもニコニコです

素手抱っこ

赤ちゃんを抱き上げる時。

下ろす時のコツ。

首がすわってない時の横抱きのコツ

背中が張ってそりかえりが強い子のためのだっこや、ケアもお伝えしました。

縦抱っこ紐の調整

1番多いのはこの形。

ストラクチャータイプです。

くびがすわるまでは、この抱っこ紐は使わない方がいいのですが、

使っている方は多いですね。

美えなの精神としては、何を使うかより、どう使うか?

ですので、抱っこする側、される側に負担が無いように調整します。

健やかな発達の為に

人の育ちに、大事なのは幼少期です。

人としての土台形成の時期。

親との愛着形成が健やかに行われれば、その後の育ちについて、とてもいい影響があることがわかってきています。

抱っこは、移動の目的だけでなく、安心したい、という、愛着形成も培われます。

存在そのもの、丸ごと愛される時間があって、初めて人は自立ができるのではないかな。と思います。

また、たくさんの親子をみてきて、

生まれてから首がすわるまでに縦抱っこをしない。

とにかく、赤ちゃんの首をまもるということをして欲しい。と思います。

これだけ、発達障害が増えてきてるのは、道具に頼りすぎ。という側面も、あるのではないか?と

あくまで、個人的に思っています。

育ちに関してはエビデンスがとりにくいそうです。

まんまる抱っこだと、発達障害にならない、というエビデンスもなければ、

新生児から縦抱っこで出歩いていい。というエビデンスもない。

やはり、こういうことは、人それぞれですし、

ちゃんと、お顔を見て、対面で楽しみながら伝えていきたいな。と思いました。