自分のバネ、使えていますか?
今日2022/05/14は、さいたま市土呂にある、cafe and・・・でレッスン
少人数のレッスンですが、一人一人丁寧に見ることができます。
その中のお二人、こういった胎児のポーズでゴロンゴロンができないのです。
まずはお尻を浮かせてみて。
というところからやりますが、首が縮こまり、肩にも力が入ってしまいます。
体幹の使い方云々・・・というよりは、背骨の湾曲がないとこうなってしまうな〜と実感。
左の図の方が湾曲が綺麗ですね。
でも、日常生活の中で多く取ってしまっている姿勢は、右側が多いです。
(絵はネットから引用しました)
この湾曲は、自分のスプリング、バネです。
バネが綺麗な方が、重力や衝撃を吸収分散してくれるので、肩こりや、腰痛が起きにくくなる。
ということで、徹底的に、バネの復活のためのエクササイズを行いました。
まずは、腰椎、
おへその後ろが凹んでいて欲しいけど、大抵の人は、おへその位置より上の位置で湾曲しています。
この凹みを下に戻さないといけません。
そのための簡単なエクササイズ。
ふわーーーと腰が軽くなります。
それから、背面の筋膜を柔らかくする呼吸法
呼吸する時に使う筋肉に酸素をたくさん送り込むイメージで行うと、滞っていたものが流れるかのように、背中が楽になります。
ありとあらゆる角度から、体の滞りを探り、通していきます。
そして、できない!!!と言っていた、胎児のポーズでお尻を上げることに成功!!!
もう一人は、鋤のポーズの途中までできるようになりました。
感動!!です。
最後には、腰痛にならないように、腸腰筋をしっかり使えるようになるポーズで、下半身を整えました。
つま先と膝のむきが違うと、あっという間に膝を痛めることもあります。
腸腰筋を使わずに、たち座りや、重いものを運ぶと、ぎっくり腰につながっていきます。
日々の動作の積み重ねが、自分の体を作っていくのです。
日常生活の中でできることはたくさんあります。
知っているか?知らなかったか?
で、体年齢も決まります。
40過ぎたら、顔も、体も、ごまかしが効かないようになります。
そしてその生き方は、老年期に現れる。
今から10年後、どんなふうに生きていたいですか?
その時、あなたはどんな姿勢ですか?
顔はイキイキしていますか?
理想を思い描くのは、ただですよ!
素敵な未来を描き、その未来のために、今、できることをやっていきましょう〜