NPO法人美えな塾の片山やよいです。
私は、今でこそ、子育て支援をしていますが、自分の子育てが順調だったわけでは、決してありません。
子育て支援をしている仲間と会うと、ほとんどの方が、子育てに悩み、どうしていいか分からず、そんなときに出会ったサークルで、今は支援する側になっています・・・
という方が多いです。
私は、保育士の国家試験を通り、幼稚園・保育園で実習し。さてそのまま保育士か?と思いきや、OLになり。普通に結婚して、子育てに入りました。
いわゆる、普通の主婦でした。
でも、一応、学んできているという自負と、小さい時から近所の子供たちの面倒をよくみていて、褒められてきたので、子供の扱いは慣れている。できるはず!
と勘違いをしていました。
子育てって、自分の子供だから難しいのですよね。
他人の子の場合、そんなに腹が立たないことでも、自分の子供だと、無性に腹が立つ。
ということがあって。
これは、修行だ・・・・と迷宮入りしていた時期があります。
躾けているつもりで、いい親だと周りに認めて欲しかっただけだったり。
一度怒ると、止まらなくなるほど、自分の感情のコントロール機能がぶっ壊れたり。
いいひとのふりして、他人の子供には優しくしたり。
これで、子供の反逆にあい、(そりゃそうです)
一番目の前にいる子供を、大事にしていなかったわけですから。そういったことに気がつくのに、私は数年かかりました。
いや、気づいていたけど、どうやったらそれが、なくなるのか?を実践できるまで。といったほうが正解かもしれません。
いい親って何?
子育てって何?
子供が小さいときに悩んだおかげで、私は、子供の課題と、自分の課題を分離することができました。
これってアドラー心理学って言うんですね・・・知らなかったです・・・
母親はどうしても、子供と一体になりがち。
トラブルや悩みの元はそこです。
今提供している子育てサロンでは、
赤ちゃんのお世話の仕方、抱っこの仕方。
ケアの仕方などを中心にしていますが、これは、親と子であっても、感じていることが違うよ〜
と言うことを学ぶ場だと思っています。
目の前の子供に思いを馳せる。
想像する。
「私」として目の前にいる我が子を見ない。と言う訓練です。
文字にするとなんだ、当たり前じゃん・・・
ですが、子供が赤ちゃん期の内はちょっと難しい・・・
幼稚園に行っても、小学校に行っても、この子はこの子。
と言う分離(独立)がちゃんとできていると、思春期の反抗期など怖くありません!
それから、自分の感情をどんな感情でも大事にする。と言うことです。
イライラしてしまう理由が必ずある。
怒りすぎてしまう。背景にあるもののこと。
目の前の出来事に反応しているだけではないことがほとんどです。
自分自身の小さい時の記憶。
理想と現実の違い。
満たされない、自分の心と体。
だから、
特に子供が、赤ちゃん期に大事にしてほしいことは、
1、赤ちゃんに自分の思いを言葉にして伝える。と言うこと。
(嬉しいな〜・ちょっと疲れちゃったな〜・悲しいな〜とか)
2、赤ちゃんはこう思っているかな?と想像して、こう思うの?嬉しいね。と感情を代弁してあげること。
(気持ちよかったね〜・おいしかったね〜・よかったね〜・痛かったね〜とか)
一挙手一投足を言葉にしてみること。
こういったことってコミュニケーションの基礎になっていくはず。
嫌だったことも、怒りをのせずに、相手に伝えること。
これができていくと、夫の関係も良好になります!
ふか〜〜〜い話は、やよい塾という小さなコミュニティで座談会的に話をしています
(ご興味ある方は、やよい塾に興味あります〜とメッセージくださいね info@vienna-juku.com)
子育てサロンではとてもライトに、お世話の仕方、だっこやおんぶ。
赤ちゃんの発達を学びながら、日頃気になっていることをお話ししていきます。
今回からリアル参加復活です。
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