どんな子供に育って欲しいですか?
・運動もスポーツもできて欲しい・リーダーシップが取れる人・責任感がある大人・自立した大人・自分を好きでいて欲しい・
いろいろありますが、皆さんはどうでしょうか?
特に今は自尊心について、語られることが多くなってきましたね。
そのままのあなたでいいんだよ。というような。
そう言った自分への肯定感を、大人の私たちがあまり持っていないのかもしれないな。と思うこともありますが・・・
子供の発達を学ぶと、どうやら、発達のところに鍵があるような気がしてなりません。(個人の意見です)。
自尊心を、調べてみました
自尊心とは(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
自尊心とは、他人からの評価ではなく、自分が自分をどう思うか、感じるかである
その起源には、幼いころに大人から尊重され、価値を認められたか、励まされたかといったことがある
自尊心は、自分が有能であるといういわゆる自信と、自分に価値があるという自尊の2つの要素から成り立っている。研究者によれば、自尊心の欠如は、不安・憂鬱・恐れ、アルコールなどの乱用、成績不振、暴力や虐待、自殺などにかかわっている。
トイレに行くことも食事をすることも歩くことも当たり前な大人が思い出すこと
自分の子供が幼かったとき、何ヶ月で、寝返りをして、離乳食はいつからで、ストローで飲めたのはいつか?
自分でトイレを教えるようになったのはいつか?
生まれて1年半くらいまでの重要項目でした。
本に書いてある通りの発達でないと、不安になり、それよりも早い成長だと、なぜか?勝った気持ちになってみたり。していたものです・・・
自分にとっては当たり前なことを、早く習得して欲しい。それが成長なのだ。と、思っていたからです。
でも、丁寧に教えてもらうと。
自分の体の領域を探っている段階だったり、
自分の五感フル活用で、自分の中心軸を探しているところだったり、
目で見たものに対して、自分が行動するという、感覚をつなげている途中だったり、
その中で、いつの間にか自然に体の筋肉や、骨格がしっかりしてきたり、偶然寝返りをする、偶然、座れた、
その偶然こそが、生まれて初めて自分自身で獲得したものなのだ!!!!という感動に満ち溢れていたら、それこそが自尊心につながるんじゃないかと、本気で思っています。
先に親が知っているということ
そういう発達の意味(あ、もっと他にもたくさんあると思います)
を親が先に知っている。ってすごく育児には大事だな〜〜〜と思うのです。
なぜなら。
大袈裟に喜ぶことができるから!
子供も、それが自分で獲得したことなんだ!という自覚はないでしょう。でも大好きな親が、先に喜んでいるとしたら、子供は嬉しくて仕方ないはずです。
子供とうまく遊ぶことができません
という相談も結構あります。
私もそうでした。どう遊んでいいのかわかりませんでした。
そんな人にもおすすめなのが、先に知っている。ということです。
誰でも、自分の子供を、伸び代いっぱいに育てたいものです。
今、この感覚を学んでいる最中なんだ!
今、この運動機能を習得中か〜と思うことで、
あまり、イライラせず、
きっと外にも連れて行こう。と思えてくる人もいるんじゃないかな?
育児は俯瞰してみてみる
そんなふうに、ちょっと俯瞰して、子育てを見てみると、ふっと、力が抜けることもあるんじゃないかと思うのです。
だって、大人だって少食な人と、大食いな人がいるのに、赤ちゃんは、みんな、この時期から一斉にこの量食べましょう。という方がむりがある。
その子の発達段階は、今ここなんだな〜という目で。見てあげられたらいいのかな?と思うんです。
勉強も、幼い時の詰め込みは、中学くらいで伸び悩む。と脳科学の先生がおっしゃっていました。
幼い時だからこそ、使える五感をフル活用させてあげることこそ、いい脳を作る方法なのかもしれませんね。
頑張りすぎないで
人間の子供は、身体的未熟児で生まれてくると言います。
手をかけないと死んでしまうのですから、特に初めての育児の方は、頑張りすぎてしまうことが多いですね。
私も、頑張りすぎて、不安に駆られすぎて不眠症になりました。
育児は、楽しいだけではありません。
コロナ禍では、孤立して、孤独をさらに感じているお母さんも多いかもしれません。
誰でもいいので、そんな時は、話を聞いてもらってくださいね。
そして、どこかで、誰かと、繋がってください!
そんなママたちに届くことができるように、10月11月とリアルでもオンラインでも受講できる講座を作りました!
お悩みがある時は、その時にぜひ聞かせてください!
10月28日(木)10:00〜12:00
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子供の可能性を広げる発達と遊び
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