NPO法人美えな塾の片山やよいです。

私の父は92歳まで食事も洗濯も自分でおこなってきました。

が、入院する直前から少し認知症かな?くらいの症状がありました。

何度も同じ話をしたり、すぐに忘れたり。

自分でも「頭がおかしいな」と自覚していました。

それが入院した途端、看護師さんに筆談で

「個室にしろ!」だの

「水のませろ」だの逆に頭が正常に戻った感じでしたが・・・

ただ・・・あれ?と思った時の体の変化・・・

それは目の動きと、歩き方でした。

認知症が進んでしまうと、目玉を動かすということがなくなってきます。

頭ごと、うごかして見る。という感じになります。

 

歩き方もあんなに大幅でしっかり歩いていたのに、チョコチョコ歩き。

筋力の衰えなんだろうとは思っていましたが、とても違和感を感じました。

赤ちゃんの発達を学ぶと、要になるのは、目の動き。

そう

赤ちゃんから学んだ二つ目のこと。

それは目の動きです。

赤ちゃんは最初はぼんやりしてて、数ヶ月後には視界も広がり、はっきり見えるようになるといいます。

そして、見たものによって、好奇心をそそられ、触りたくなったり、舐めてみたくなったり、自分の五感をフル活用して、モノと自分、他人、を学んでいきます。

視界の広さ

そしてキョロキョロといろんな方向を見ることができること。

何かを目で追うことができること。

全て、脳を育てるためにとても重要なことです。

生まれてから1年で脳のシナプスは最大限に成長するといわれています。

その時期に、縦抱っこで見えるのはママの胸ばかり。そして、腕はうごかせない・・そんな状態ではちょっともったいないな〜と思っています。

かといって、前向き抱っこにするのは危険です。

転んだ時に真っ先に顔を怪我する可能性が高い。

何より、赤ちゃんはお腹がママにくっついている状態が一番安心するんです。

美えなで、首や腰がすわったらおんぶをおすすめするのはこんな理由もあるんです。

 

で。これ、おとなもだよな〜と思うんです。

今日の私のように丸1日pcとにらめっこでは、目を使う筋肉は、あまり動かず、ライトを浴びたまま、疲労してしまう・・・

 

 

で、

 

認知症の人は、目線の動きが悪い・・・

将来の自分の脳のためにも、目のトレーニングも必要なのではないか?と思うようになりました。

今まではもっぱら首をほぐす目的で、目線を使うエクササイズをしてきましたが、

脳トレでもある!

 

産後のママにこのエクササイズを行った時、目玉を動かして〜と言ったら

「痛ーーーーい!」といった方がいました。

そう、、産後も、育児に必死で、下しか見てないよね。

誰かのために自分を置き去りにしてしまいがちな時期。そんな時こそ、ゆっくり、時間を取ってきてほしいな〜と思います。

脳は使えば、生き生きするといいます。

考えることだけでなく、目玉のエクササイズをしてみることも、かなり効果あるかもしれません。

ということで、こちらのクラスでは、目のトレーニングもしていこうと思います!

明日4月6日のわこう助産院でのレッスンではこの

アイトレーニングをしますので、なんとなく、もやっと感やイライラを感じる方もぜひ!

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4月19日(金)にはヨガと食を合わせたコラボレッスンを行います。

通常料金のままですのでお得です!⬇️

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