NPO 法人美えな塾の片山やよいです。
最近、イベントでは抱っこ紐の調整をしたり、子育てサロンを開いて、おんぶの練習をしていますが、
これには理由があります。
すでに歪んでいる赤ちゃんが意外に多い!と感じたからです。
育児をするお母さんの体を楽にして、育児が楽しくなったらいいな。と思って骨盤エクササイズをしていますが、
赤ちゃんがいる生活では、抱っこが1日のほとんどを占めると言ってもいいくらいです。
その抱っこの姿勢を変えなかったら、お母さんも赤ちゃんも楽にはならない!!
朝霞市のおもいでおんぶの木本さんは、先日のだっこ紐講座で、
「赤ちゃんが1歳くらいになるまでは、腰がすわったら、おんぶにも挑戦してみて」とおっしゃってました。
私は子供二人をほとんどおんぶ紐で育ててきたのですが、抱っこの時と、おんぶの時の赤ちゃんの視界は、全く違います。
木本さんはさらに、
「抱っこではお母さんの胸あたりしか見えないのが、高い位置でおんぶをすると、お母さんと同じ位置になり、視野が広がります。
これだけでも、視覚からの刺激は数倍に増える!
おんぶすると、目からの刺激で手を使い、何かをつかもうとしたりします。視覚からの刺激に皮膚からの刺激が加わるんですよ」と。
これ、本当に凄いことだなと感じました。
人は3歳までに急激に脳のシナプスが伸びる!(そのあとも伸びますが、3歳までは急激!です)
その間に良い刺激をたくさん受けるということは、脳のシナプス伸び放題なんじゃない?って
だったら抱っこだけではもったいないな〜〜って思いました。
家事も進みますしね。
でも、今、
素手でおんぶしようとしてもできない方が多い!
大人は、思いのほか肩が固かったり、つりそうになったり。手が回らない。
赤ちゃんも、お母さんの背中にゆだねず、反り返る・・・
これではお母さんも怖くておんぶできません。
これは間違った抱っこの仕方や抱っこ紐のつけ方で、赤ちゃんの背中をピンピンに張らせてしまったからなのでは?と思うのです。
それから、ミルクのあとにゲップを出させようと、バンバン背中を叩いているお母さんをたまに見かけますが、あれも背中を固くしてしまいます。
ママと仲良くなりたい!ママに甘えたい!でも赤ちゃんは、うまくゆだねられず、どうしていいかわからず、満足できないよ〜〜ってなってるような気がします。
かつて久保田能研のカヨ子おばあちゃんの旦那様、脳科学博士の久保田先生の講演に行った時に、
幼児期に詰め込み教育をしてしまうと、中学以降伸び悩むよ・・・
とお話してくださいました。
小さい時は、右脳を育てるのが大事。それは感覚。
五感すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚をどれだけたくさん使ったか?
それにはおもちゃの取り合いも、喧嘩も、大事。
ぐちゃぐちゃを許し、大きな怪我にはつながらないように見守る。
はい、そうです。待つことは親の仕事であり、修行です。
こういうと、全てわがままにしてしまうの?と思う方もいますが、
子供の感情を大事にできる人は、自分の感情も大事にしている人です。
だから、自分の感情も伝えればいい。
嬉しい!楽しい!大好き!(あ、ドリカム・・・)
とか、
悲しい、寂しい、しんどい、とかも、全部。
そうするとね、
中学以降、伸びますよ!(きっと!・・希望!)
どっちかっていうと、中学以降に伸びてくれた方が良くないですか?
徒然に書いてしまいましたが、つまり、
赤ちゃんもお母さんも歪みがなくなると、辛いが減るので、育児が楽しくなる。
辛い。が減ると、運動能力は高まる。
お母さんは疲れにくくなるのです。
そして、何より子供の脳を育てることにつながる!
首が真後ろにがくーーーんと下がって寝てる赤ちゃんを見るたび。
く、くびが〜〜〜〜!
とお節介したくなります。
あなたの街にもお節介おばさんが出現するかもしれません。
なるべく、変な人にならないようにするので、無視しないでくださいね!
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