NPO 法人美えな塾の片山やよいです。

さて、本確的に育児に悩む編です。

出産して、育児が始まると、自分の生い立ちや、コンプレックス、過去のトラウマとかが引き出されてくる人もいるんじゃないかな?

私は初めての育児が男の子。ということで、

何を言っても聞いてくれない。

お友達と上手に遊べない。

とにかく体力が有り余っていてこっちの体力がもたない・・・

 

そして、どうにもならないことを相談できる人もいなくて、いつもイライラ、怒ってばかりいた気がします。

 

と、、、それだけでも今の活動している理由として十分な理由なのかな?と思うのですが。

あまり家族にも話していないことを書いてみようと思います。。

 

その頃、同じ埼玉県内に住んでいた、上兄のお嫁さんから

「助けてほしい」と電話がきました。

上兄はアルコール依存症になっていて、家で暴れて大変だったのです。

私はその電話が来るまで何も知りませんでした。

有名な大きな会社で、建築デザイナーとしてバリバリ働く自慢の兄でした。

私に電話してきたときは、子供達も奥さんもギリギリの状態だったのだと思います。

私も、小さい我が子に修羅場を見せたくなくて、夕飯を終え、お風呂に入ってから、ドライブに行こうね。と車にのせ、

車で寝ている子供達に毛布をかけて、その間に、私は暴れている兄を止めに行く。

そんなことは1回や2回ではありませんでした。

 

依存症というものを調べたときに、幼いときの影響があるとどこかで読みました。

 

 

去年の年末、母のお葬式の時には、娘が結構長く山形に一緒にいてくれて、クセがありすぎる父と過ごし、

娘は、私に、

「おばあちゃんは、どうやっておじいちゃんと一緒に暮らしてきたの?」と聞いてきました。

本当にね〜〜。

いろんなことをスルーする術を身につけてきたんだよね。

(これは私もです。だからいろんなことを今でもあっさりとしてしまうのでそっけない人と思われがちかもしれません。)

まともに聞いていたら身がもたない。

 

父も、愛情がない人ではなく、むしろ、有り余る愛情を持っている人なのですが、

自分でもどうしようもないくらい、歯止めがきかなくなる時がある。

そして、支配しようとする。

自分以外誰のことも認めない!というような、がんこ親父で、昔はしかも酒乱でした。

長男だった兄はいろんな影響をまともに受けてしまったのではないか?と思います。

 

そのことが、自分の育児をもっと不安なものにしていきました。

私は、私を育ててくれたやり方しか知らない。

絶対そんな親にはならないと思ってきたのに、子供を叱る時、だんだん怒りにのみ込まれて、怒りがエスカレートしていく自分と重なり。

もし、このままの自分で育児していたら、息子もそうなってしまうのではないか?

今、こうして書くと、私は少なくとも酒乱ではないし、極端だな〜と思いますが、

そのときは本気で自分の育児に自信がもてず、

自分が、この子の親じゃなかったら、もっと子供たちは幸せだったんじゃないか?と思うこともあったくらいです。

産後ブルー一歩前から、育児うつ一歩前みたいな感じ?

決して前進してないっていう・・・

 

 

 

次は、そんな状況からどうやってあがいてきたのか?を書いてみますね。

 

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