NPO法人美えな塾の片山やよいです。
先日、子育て世代包括支援センターでのイベントの後、午後は、支援センターに引き続き、、、わこう助産院でマタニティクラスでした。
看護学校生も一緒にエクササイズを行いました。
骨盤リーダー養成講座の際に、助産院の院長にレクチャーしてもらったことは、院長の豊富な経験の中から出てくる情報も多く、、とても素晴らしいもので、その中の情報やガスケアプローチの学会で学んだことを少し紹介させていただきました。
出産は人の数だけ違うので、こうです!とは言えませんが、
今までの例において、
・こういう場合、陣痛が遠のいてしまうケースが多かったとか。
・最後にいきむときの姿勢について、赤ちゃんと母体に負担がないのはどういう姿勢なのか?
・陣痛がきたら、旦那さんにやってもらうetc・・・
などもお話ししました。
今回ご参加の方は経産婦さんでしたので、自分の体験上、よく理解されていることも多かったです。
実は妊婦さんより、看護学校生の方が、股関節が硬く、骨盤の動きも悪いという、結果だったので、
いつもながら
「頑張れ、若者たち!」と言いたく・・・・・・
いや、むしろ「頑張るな若者たち!」というべきなのか・・・悩みますが・・・
妊娠中、自分の体のケアをしておくということは、私は育児に直結していると思っています。
・具体的には浅くなってしまう呼吸をいかに深くするかの呼吸の練習
・赤ちゃんにたくさん酸素を送ってあげるための血流UP のための操体法
・出産はゴールではなく育児の始まり。そのための体力をつけること!
その作業の中で、良く、どっちが気持ちがいいですか?と聞きます。自分の気持ち良さを追求していくのです。
それは自分の体の声を聞く作業でもあり、
自分の体の声を聞くという作業は実はそのまま育児に通じると思っています。
泣くことしかできない赤ちゃんの気持ちをどうやって知るの?
それは物を言わない自分の体の声に耳を澄ましてみる。
自分の体をわかっている人は、子供の言葉なき声に気づくことができやすいのです。
言葉のないコミュニケーションを妊娠中から練習しておくと、育児がスムーズになるというわけです。
忙しい時間の中で自分のためだけの時間を持つ。
育児中は特に難しいかもしれませんが、周りの協力を得て、実践してみてほしいな。
レッスンのお申し込み、お問い合わせはこちら
ニュースレターのご登録はこちら