NPO 法人美えな塾の片山やよいです。
妊娠中は、むくみやすく、静脈瘤ができやすかったりします。
私も網目状のものが妊娠期からできました。
で、むくみをなんとかしようと、マッサージをしたくなります。
が、ちょっと待って!
妊娠中は静脈血栓症になる確率が、通常の5倍起こりやすいと言われているのです。
静脈では、足や手を動かしたときの筋肉の収縮によって、血液を運びます。長い時間同じ姿勢で過ごしたり、あまり手足を動かさずにいることで血液の流れが滞り、血栓ができてしまう可能性があります。
さらに、妊娠期は子宮が大きくなり、下半身の静脈が圧迫されて流れが悪くなるので通常の5倍と言われているようです。
もしかしたら血栓があるかもしれない状態で強いマッサージなどを行ってしまうと、血栓が移動して大変なことになりかねない。。。
私たちのようなインストラクターは妊婦に勝手に指導することも許されませんが、
医療従事者にとって当たり前の情報を、セラピストや、インストラクターも理解している。ということはとても大事なことです。
良かれと思ってお伝えしていることが、その方にとっては良くないことだった・・・とならないよう、専門家との連携をしていくことが今後とても大事になっていくのでは?と感じています。
NPO法人美えな塾では、助産師、理学療法士の方のご協力を得て、産前産後の女性を応援すべく、インストラクターの養成を行っております。
今後支援をしていきたい方にはもちろん、
すでに、骨盤リーダー養成講座を受講済みの方も、再受講は可能ですので、ぜひ、ご自身のブラッシュアップにも役立てていただきたいと思います。
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