NPO法人美えな塾の片山やよいです。

先日、トコ企画第2回シンポジウムに参加してきました。

小児科専門医・リハビリテーション学会認定臨床医の加藤先生。

作業療法士の森田さん

助産師の平松さん、渡邊さん、

保育士の高野さんの講演があり、盛りだくさんでした。

 

定頸とは、頸がすわること。ですが、

最近たくさんの赤ちゃんと接していると、頸が座っている訳ではなく、背中とか、後ろの筋肉が突っ張っていて頸がまっすぐになっているんじゃないかな?と思うことがあります。

横抱きで反り返る赤ちゃんがここのところ急に増えてきている印象を持ってきました。

 

 

 

できたら若が子には、自尊心があって。集中力もあり、お勉強もよくできて、コミュニケーション能力にあふれるようになってほしいな〜〜〜〜!!!!!

と願いませんか?
私は願いました。というか今も、願っています。ずっとそう思って生きてきました笑

 

 

でも、その人間たらしめるものを形成するときに一番大事なことは、出生から幼児期に決まる!なんて。本当に早く知りたかったです。

 

土台はいつもどんなときでも大事ですね!

今ではお母さんのお腹の中の状態も赤ちゃんに影響してしまうので、気付いた人からケア。ができたらいいなと思います。

 

思い返せば、長男出産のあたりは、初期の、縦抱きの抱っこ紐なるものが発売され、私もおしゃれだからと使いました。(母親に全力で使うな!と言われたのですが、それは今思うと愛だったな〜と感じます)

見た目はよくても、私は体が悲鳴をあげ(肩こりで頭痛まで・・・)その後長女を出産しましたが、

頸が据わってからは、昔ながらのおんぶ生活でした。

 

無重力世界から一気に重力がかかる世界へ飛び込んできたのが赤ちゃんです。

なんだこれ・・・お・・・おもい・・・・

 

と思ってるはず。

その赤ちゃんの気持ちを想像して、楽チンになるように、抱っこしてあげられたらいいな〜と思います。

新生児から縦抱っこは、やはりちょっとかわいそう・・・

 

先生方のお話を聞くと、もっと見てあげれば・・・手をかけるときにはかけなければいけなかったな〜〜と反省しました。

 

寝返りやハイハイ。

は、今私が関わっている生徒さんからもご相談を受けるので理学療法士の方や助産院院長に相談させてもらってきましたが、

 

眼球運動や手の使い方、そして幼児期にしかできない遊び。

そして離乳食。飲み込む力。

それらの一つ一つが、子供達の自立につながっていく。

 

赤ちゃんのときは成長がまちまち。右も左もまちまち。そのときに何をしてあげられるかな?

 

どんなサポートができるかな?の引き出しを親が持っていることは財産になっていくと思います。

ご自宅で出来るケアや動作確認。

ちょっとしたエクササイズは、また機会を作って実際にみなさんにお伝えできたらと思います!