まんまる抱っこ講座
先日まんまる抱っこ講座無事終了いたしました。
たくさんの質問が寄せられましたのでいくつかご紹介していきます。
背中スイッチを押さずに寝かす方法ありますか?
背中スッチは、お腹スイッチとも言われていて、
丸く抱っこされていた赤ちゃんを下ろすとき、お腹がまっすぐになってしまう、もしくは赤ちゃんのお腹がママやパパにくっついている時、離れるときに、泣いてしまうもの。
コツは2つ
・なるべく、まんまるのまま下ろす(横向きが成功率大・小さい赤ちゃんは、おくるみを利用するとなお簡単)
・お腹を寂しくさせない(ずっと手で触っていたり、やさーしく、トントンする)
床の上でも寝ちゃいました。
ポカン口はダメだというけど、なぜ?
ポカン口とは、口唇閉鎖不全症のこと、安静時に、口が空いていることを言います。
以下のことをよく言われます
- いつもポカンと口が開いている
- 食べるときにペチャペチャ音を立てて食べる
- 猫背で姿勢が悪い
- イビキがひどい
- 寝起きが悪く、しばらくボーッとしている
- 扁桃腺が腫れやすく、風邪をよくひく
- 細菌が繁殖しやすく、歯周病になりやすい
これらの問題だけでなく、姿勢が悪くなることで、血流が悪くなり、集中力がなくなったり・・・
やはり、よくはないですね。
新生児の縦抱っこが増えてきてから、ポカン口は圧倒的に増えてきたように感じています。
ポカン口だけでなく、頭蓋骨矯正のためヘルメットをつける赤ちゃんも増えてきました。これはコロナ禍から急速に増えてきた気がします。
大事なのは、
口だけ、頭だけを治すのではなく、
体全体を見て、体の軸をちゃんと作ろうよ。
それがまんまる抱っこなのです。
もう赤ちゃんじゃない?
「こどもまき」があります
もう大人だから?
「おとなまき」があります。
丸くなることで、体はリセットすることができるんです。
上手に丸くなることができる人は、体幹(軸)を上手に使うことができて、体の痛みをあまり訴えません。
赤ちゃんの時に、できていると、無意識に体の使い方が上手になっていくのです。
まんまる抱っこは、その子が、自分の可能性を発揮できる体つくりとしての、英才教育だと思っています。
そり返りが強くてあまり寝てくれません
赤ちゃんの体は、妊娠期に作られます。
育てやすさ・育てにくさは、
妊娠期の胎児の姿勢
生まれてからの抱っこ
が非常に強く影響します。
(もちろん、栄養など、他の要因もあると思いますが、ここでは、フィジカル面でお伝えします)
妊娠期にまんまるお腹でいることは、赤ちゃんの生まれてから。に影響を及ぼす。
妊娠期にしておくことは、自分の体を整えること。ゆっくり過ごすことの2つ。
バリバリ仕事をしてきた人ほど、
こんなお腹をしていました。
共通点は
・冷えがある
・切迫になりやすい
狭い環境で育った赤ちゃんは、どうしても体が緊張しています。
泣き止まない子の共通点は、体の過緊張です。
過緊張があるのにも関わらず、縦抱っこをしていると、さらに緊張しないといけなくなるので、リラックスしてもいいんだよ。
ということを感じることなく育ちます。
育てにくさは、体の緊張かもしれません。
まんまる抱っこに出会ってほしいな〜と切に思います。
講師の我妻さんも、体を張って伝えてくれます
私からは、おんぶのやり方や、災害時の抱っこやおんぶのやり方。を伝えさせていただきました。
赤ちゃんとママがいかに楽しく、育児期を過ごすのか?
参考にしていただけたら幸いです。
当日は台風の影響で、オンラインに切り替えて参加された方も多くなったのですが、会場参加は、その分お一人お一人見ていただけて、満足度の高い講座となりました。
講座終了後の反省会ランチ
わたし、目をつぶってますが・・・
いやーーーコロナ禍を経て、変化している育児状況や、赤ちゃんの発達について、
録音しておきたかったほど、面白い内容でした。
今回ご参加の皆さま。
ありがとうございました!!
我妻さんはパーソナル指導もしてくれますので、助けて!!!
と言うママは、ぜひ頼ってみてね!
こちらがリンクです