抱っこ時の暑さ対策を教えてください!


こんにちは!NPO法人美えな塾の片山やよいです

今年の夏は生命の危機を感じるほどに暑い夏ですね。
今日は8/10ですが、向こう1週間、関東は最高気温35度を下回らないとか・・・

埼玉では40度近くに上がるので、ベビーカーに乗っている赤ちゃんは地熱も受けてとても暑そうです。

そこで、最近聞かれる抱っこ時の暑さ対策!

今は携帯の扇風機などありますが、抱っこ紐に取り付けるのもあるようです。

こちらはネットから引用しました。

個人的に昔使っていたのは、ガーゼです。

お出かけの時は何枚も交換していました。(自分にもタオルやガーゼをはさんでいました)

 

暑い時に汗をかく。
それは体を守るための生理現象ですから、冷やしすぎは良くありません。

今はベビーカーや抱っこ紐に保冷剤を使う方も多いかと思いますが、

以前、お世話になった助産師さんがこんなことを書いていました。

自分が赤ちゃんだったら、心地いいかな?とイメージすることはとても大事です。

保冷剤を使う方は、時々触ってみて、冷たさを確認してくださいね

 

私は健診で赤ちゃんの計測をさせていただくことが多いのですが、ほとんどの赤ちゃんの背中が冷たい( ;∀;)

それは抱っこひもに入れて赤ちゃんを冷やす保冷剤を使用している方が多いからのようです。

熱中症予防対策として、抱っこひもやベビーカーの下に敷いて涼しくする目的でよく売られています。購入された方のレビューを見ると

「ぐずぐず言わなくなって、気持ちよさそう」などと書かれています。

でも発熱時も冷やすときは頭や首の両サイドの動脈を冷やしたり、わきの下、足の付け根を冷やします。

私も暑い時に頭を冷やすのは気持ちいいけど、背中を冷やされたら気持ちよくない気がします。。

また背中を冷やすことは、背骨を冷やしています。

背骨から内臓への神経が出ているので内臓への影響が出るのでは?と気になります。

抱っこひもで寝てしまうと意外と長い時間保冷剤が背中に当たったままになってしまいますよね。

保冷剤を使う場所、時間など赤ちゃんの皮膚の温度を確認しながら冷えすぎないように保冷剤を使えるといいなと思います(^^)