NPO法人美えな塾の片山やよいです。
「10年で63人…東京23区 産後うつ影響か」というニュースが4月24日、毎日新聞より報じられましたね。
この記事によると、東京23区の妊産婦は2005〜2014年の10年で63人が自殺によって亡くなっているとのこと。
出血などによる妊産婦死亡率の約2倍となります。
(日本産科婦人科学会などの調査依頼に基づき、東京都監察医務院と順天堂大の竹田省教授が調査)
内訳は、
妊娠中……23人(妊娠2カ月で12人)
産後1年未満……40人(産後4カ月で9人)
※カッコ内は、最も自殺の多い時期だそうです。
私自身も、出血が多かったせいか?急激なホルモンバランスの乱れにより、産後うつ傾向になっていたことがあります。
夕方になれば急に不安に襲われ、涙がでてきて、夜は夜で眠れないと言う日が続きました・・・
昔は、エジンバラの検査などもありませんでしたから、気のせい?みんなも同じだから。とさらに自分を追い込んでいた気もします。
そして、待ったなしの育児。目の前の命への責任感に押し潰れそうになっていました。
私のその時の背景は、、孤独。でした。
赤ちゃんがいる生活で幸せのはずなのに、ものすごい孤独感に苛まれていたんです。
そんなことがあったからこそ、今の活動をしてるのですが・・・
実は体を動かすことや、ポーズをとることだけで、気持ちって変わるのです。
人は上を向いて口角を上げたまま、落ち込めないようにできています。
産後1ヶ月過ぎてから、参加できる骨盤体操では、産後の体の回復。血流アップ。体に負担をかけない動作なども教えています。
目の前にいる赤ちゃんは、どんどん大きくなっていきます。
5年後。10年後。一緒にお子さんと楽しめる体力も必要になってきます。
今後二人目や三人目を希望する方は、体を元の調子まで復活させることも大事です。
赤ちゃんが泣いても、大丈夫。
途中でおっぱいをあげても、オムツを替えても
みんな、
お互い様!
楽しくママの輪をひろげてみませんか?
次回は9月12日です!