NPO 法人美えな塾の片山やよいです。
子供がわがままで困る。
どう言い聞かせていいのかわからない。
など、育児していく中で悩みは尽きませんね・・・
私自身、とてもとても悩みながらの子育てでした。でも、子供が小さい時にたくさん悩んでよかったな〜〜と思うくらい、今は子育てが楽しくて仕方ありません。。
と言っても、息子は大学2年、娘は高校3年生です。(そこまで大きくなればね〜〜いいよね〜〜と言う声が聞こえる・・)
でも、、、育児が楽しいと感じれるようになってきたのは、息子が小学校に上がった頃から。
思春期も、反抗期でことさら悩むこともなく、高校進学、大学進学もなんとなくすんなりな感じです(主観)
なぜあんなに苦しんでいたことが楽になったのかな〜?と考えてみると、私は親子間における、ある法則を見つけたからかもしれません。。
キーワードは
罪悪感!!
育児中、私は今思うと無意味な罪悪感に苛まれていました。私が親でなかったら、この子たちはもっと自由なのかも。もっと幸せなのかも。と親として全く自信がなく。
その割に。何一つ自分の思い通りにいかない育児に、イライラは募り、結局、怒ってる。寝顔見てごめんよ〜〜と言う日々。
自分が嫌でしょうがなかった時期です。
親の罪悪感を、お前・・・スピリチュアル系なの?っていうくらい子供に読まれています。
で、うま〜〜くついてくるんですよ。その罪悪感を!(これは無意識レベルですね)
親も親で自分の罪悪感をどっかでチャラにしたいと思ってるから、無意識的に契約成立!
わがままの度が過ぎていても、私が我慢すればチャラになる。と、やり過ごしてしまう。。。(逆にやり込めるまで言い聞かせるのも同じです)
で、少し大きくなってきたらこんな事を言い出します。
「ママのせいだ!」
この悪循環は、実は依存と被害者意識をはらんでいるので、自立の真逆の方向へ突っ走ってしまいます。
親は罪悪感を持たない事が大事です!
そして、子供につけ込ませない事です。
ではどうやったら、罪悪感を持たないか?
自分に素直に生きる事です。(わがままとは違います)
今の感情に素直であれば、罪悪感として育っていかない。と思う。。。
嫌になったら嫌になった〜〜
もうどうしていいかわからなければ、子供の前でだって、どうしていかわからないって泣いていい。
親だって、初めて親をやってるんですから、子供よりできて当たり前な事などお世話する事以外、一つもないと思っておきましょう!
私はおとな、ではなく大きい子供です。。
・子供が暴れるとき。
・子供が誰かのものを盗んだとき。
・子供が嘘つくとき。
本当は甘えたい。わかってほしいと言う気持ちが隠れています。
だから、子供に伝える事は、ママはそうされたら悲しい事と。甘えたいときには、甘えたいと言ってほしいと、伝えていく事。
(ママも素直に言う努力をするから、あなたもそうして。と)
子供につけ込ませない事とは・・・
子供に厳しくあれと言ってるわけではありません。
子供がそれをしてしまうと、子供は自分自身をいつか責めます。そうした自分を嫌いになるかもしれないからです。
自分の罪悪感で子供につけ込ませ、お互いに自分を嫌いながら生きて行くなんて人生、つまらないでしょ?
子供が小さい時ほど、ちょっとした事で修正は可能!
普段の何気ない生活を自分に素直に大事に生きる!
この繰り返しなのでは?と思うのでした・・
親が子供の幸せを願うとき。
別に人の役に立ってほしいとか、お金持ちになってほしいとかより、何より。
自分に生まれてきてよかった!と心から喜んで毎日を生きてくれる事だなって思うんです。
それがなによりの親孝行でもあると。
親子の距離感、そのバランスはとても大事だと思う。
母親はどうしても、自分で産んだ。が強くなると、
自分の分身として扱いやすくなってしまいます。
個としてみていく・・・なんて頭ではわかっていても、なかなか実行ができないのです。
個としてみていくために私がしてきた事は、またの機会に書いてみます!
ちなみに次回の子育てサロン、9月23日の残席2名となってます!
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