NPO法人美えな塾の片山やよいです。

「肉体は借り物」という話を聞いたことがあります。

 この世にやってきた魂は、自分でその肉体という乗り物を選んで一生レンタルして生きるというのです。

その乗り物を私たちは十分に活かせているだろうか?

 その乗り物を十分に楽しんでいるだろうか?
 そしてその肉体は、あなたに選んでもらってよかった!と喜んでくれているだろうか?

これは、私が去年出した本のあとがきに書いた文章の一部です。

久しぶりに読み返してみても、いい本だな〜って自画自賛してます(笑)

こんなに、よく書いたな〜〜まじで。

 

私がなぜ骨盤にこだわっているのか?

骨盤って、体って、人生そのもの。

女性は特に自分自身と向き合うのに骨盤はとてもわかりやすいパーツだと思う。

骨盤って言っても1個の骨だけではもちろんないので、どの骨がどうなると、こうなるよ〜っていうことは本に書いたから読んでね。

 

この本の出版した翌日に兄が亡くなりました。

兄の肉体は喜んでいなかっただろうと思うのです。

人はみんな能力がある。でも使える体があるのに兄は自分でボロボロにしていきました。

だから、心と体は繋がっていると言うことを人一倍感じてきたし。だからこそ伝えたくなってしまった・・

 

母は、もう肉体が限界を迎えても、まだ死ねない!と最後の数年は気力のみで生きていたような人でした。

母は、、もう動かなくなった乗り物を自分で引っ張って生きていたような感じで。

亡くなったと聞いた時、あと少し生きていてくれたら・・・と思ったけど。

それは私のわがままでしかないな〜と思った。

(母のベッドの枕元には私の本が置いてありました・・・)

 

自分の乗り物をどう使うかは自由です。

 

 

ただ、自分の肉体の細胞1個1個にも言い分があるような気がしてならないのです。

私の右足は今日、こんなにきつくて狭いところ嫌なんですけど〜〜〜と文句言ってるけど無視してたら、血が出た。とかね・・(これは細胞ではなくパーツの言い分だけど)

 

そう考えると、自分の体の声に耳を貸そうとしている人って本当に少ないな〜と思う。

 

体を整えることは、見た目だけじゃない。心や人生にまで影響してくること。

 

自分の体のケアを自分である程度、できること。これは自分の人生に責任を持つっていうことだと思ってます。

 

実はそんな風に壮大に思いながら仕事しています・・・

 

生きていくことって結構しんどい。

食べないといけないし。毎日家事してもおわんないし、毎日洗ってるのにおわんない。

 

だからせめて自分の体の取り扱いは自分で把握しよ〜!って感じです。

 

 

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